2011年10月14日金曜日

Opera Next 12.00 Alpha 公開

Opera Nextにて、Operaの次期バージョン12.00(コードネームWahoo)のAlpha版が公開されました。
07/09に公開されたCarakanのPre-Alpha版とは違い、こちらはAlpha版へ昇格したものです。

更新点
  • 描画エンジン"Vega"でフルハードウェアアクセラレーションをサポート。
  • IE9以降の流れに乗り、UI・コンテンツ全ての描画が高速化されました。opera:gpuで状態を確認できます。
  • 遂にレンダリングエンジンのPrestoにHTML5処理アルゴリズムのRagnarokを追加。
  • 標準文法から逸脱したソースを自動修正して描画ができるようになりました。
  • CSS3のトランジションやグラデーションなどに対応。
  • JavaScriptエンジン"Carakan"を改良。
  • 標準団体プロジェクトのEcma Scriptをフルサポートするほか、メモリ効率が大幅に向上しました。
  • WebGLによる3Dコンテンツのサポート。
  • Chrome,Firefoxに引き続き3Dゲームが遊べるようになりましたね。
  • Device APIによりWebカメラを制御可能に。
  • 様々な活用法が思いつきますね。主にOpera Mobileの方で。
  • SVG画像の表示に対応。
  • DirectWriteによるフォント描画のアンチエイリアス処理をサポート。(Windows 7)
  • UIの改良。
  • 更にシンプルなデザインへと進化し、より広い画面でコンテンツを表示できるようになりました。
  • スキン機能をテーマと改名。
  • 引き続きOpera themesよりインストールする形となります。
  • アドレスバーから直接スピードダイヤルにWebページを登録する機能
  • アドレスバーのサジェスト機能を改良。
  • 履歴・ブックマークが見やすく整理されました。
  • 起動時間の短縮とメモリ使用量の削減
  • 忘れちゃいけない、これは機能増強よりも嬉しいですね。

アプリケーション名はOpera Nextとなり、正式版のOperaとは別にインストールされるので安心ですね。
現代ブラウザの基本となる、タブブラウジングの産みの親、Opera。
今後も革新的な機能を生み出し続けてくれることを願います。

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